K&M WineLife Consulting

ソムリエ Kimiが、お手軽なワインにあわせるレシピを紹介するブログです。


豚ロース肉のプルーン煮込み、クリーム仕立て

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豚ロースの塊肉を購入してきました。

塊肉は基本的に煮込みが一番かな、

じっくり煮込でホロリとしたところを食べるのが好み。

ロース肉なら適度に脂が入っているのでホロリと崩れるところがなんとも!

今回はこの豚ロース肉とプルーンを一緒に煮込んでみることに。

じっくり煮込んでから、ソースに香り付けにアールグレイを、

生クリームも使ってまろやかに仕上げてみました。

豚肉はとっても柔らかく、アールグレイの香りほんのり感じ、ほの甘くておいしいです。

アールグレイ、豚肉、プルーンがジャストマッチな感じ。

やさしくて美味しい一品です。

 

♪作り方♪ 3人分

豚ロース塊肉350gくらいはフライパンにオイルを敷いて表面を焼いておきます。

煮込み用の鍋に表面を焼いた豚ロース肉、プルーン6個、白ワイン100cc塩ひとつまみを入れ、

肉が浸るくらいまで水を入れて蓋をして1時間くらい煮込みます。

肉が柔らかくなり煮汁が少し減ったところに、アールグレイポーション小さじ1、

生クリーム50cc、カラメル小さじ1を入れ、塩で味を整えて出来上がりです。

肉を食べやすく切って盛り付け、ソースをかけてからシナモンシュガーを一振りしていただきます。

 

菜の花とササミのマリネサラダ

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最近八百屋さんで菜の花をたくさん見かけるようになりました。

蕾が硬く締まって青々としたものがまだ多いですが。

春っぽいものが作りたい!と、購入してきました。

1日置いて置いたらちょっと黄色の花が見え始めてきました。

ちょうどきれいでいいかも!というわけでサラダを。

この菜の花とササミ、グリーンオリーブと一緒に。

ハチミツやビネガーを使って、さわやかでほんのり甘い、菜の花が引き立つような、

マリネサラダを作ってみました。

グリーンオリーブと菜の花が絶妙に合い、とにかく香りいいです。

春を感じるようなサラダになりました。

 

♪作り方♪ 3人分

ササミ3本はグリルで両面3分づつ焼き、余熱で5分置いてから取り出して食べやすい大きさに切ります。

菜の花1/2束は1分ほど茹で、すぐに冷水にさらして水を切り、適当な長さに切っておきます。

グリーンオリーブ3個は輪切りにします。

ボウルにササミ、菜の花、グリーンオリーブを入れ、オリーブオイル大さじ1、

ビネガー(お酢でも)、チューブのおろしニンニク小さじ1/2、ハチミツ大さじ1、

塩ひとつまみを混ぜてから入れます。

さっと混ぜて出来上がりです。

 

合鴨と百合根のキッシュ、トリュフかけ

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お友達が来るのでキッシュを焼くことに。

こういう時は大抵合鴨を使います。

と言ってもよく売られている真空パックの切ってそのまま食べられる鴨胸肉。

意外と手頃な価格で買えるので重宝します。

今回もこれを使って!一緒に焼き込むのは何にしようかな、

と悩んだ挙句、目についた百合根。

ちょうど買い込んであったものが。

焼いてみるとほっくりとした百合根と合鴨はよく合っておいしいです。

仕上げにかけたトリュフがふんわり香っていい感じ。

焼きたてアツアツがいいですね。

 

♪作り方♪ 直径18cmの型、1台分

薄力粉100gにバター60gを入れてボソボソ状態になるくらいに混ぜ、

冷水を50cc混ぜ混んで生地をまとめて冷蔵庫で30分寝かせます。

真空パックの合鴨100gは薄切りにします。

百合根1個はほぐしてよく洗い、3分茹でておきます。

生地を取り出してめん棒でのばし、型に敷き詰めます。

合鴨、百合根を並べ入れ、卵1個半に牛乳130cc、塩小さじ1/2、

コショウ少々を入れて泡立て器で混ぜて卵液を作って流し入れます。

そのまま190度のオーブンで40分焼いて出来上がり、

型から取り出し、冷凍のトリュフ少々を溶かして

スライサーでスライスし、パラパラふりかけていただきます。

 

トマトのジュレサラダ、パスティス風味

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友人からトマトをいただきました。

とっても美味しそうなトマト、そのままバクリとしちゃうのはもったいない!!

この真っ赤で甘そうなトマトは・・・やっぱりおいしいサラダにしなくちゃ!

というわけでトマトサラダを作ることに。

さわやかな感じにトマトの味を引き立てるよう仕上げたく、

パスティスを使ってさわやかジュレを作って添えてみました。

すりおろしりんごも加えてフルーツっぽく、

レモン汁、パスティスのジュレでさわやか、トマトがおいしいサラダになりました。

 

♪作り方♪  3人分

ジュレを作ります。

水150ccを沸騰直前まで温めてから少し冷まし、ゼラチン5gを入れて溶かし、

冷ましてから、パスティスのお酒10ccを入れて混ぜ、

バットに移して冷蔵庫で3時間冷やします。

トマト3個は食べやすい大きさに切っておきます。

バットで固めたジュレはナイフで縦、横に細かい切り目を入れてからスプーンですくって

細かいジュレにします。

りんご1/4はおろし器ですりおろしておきます。

ボウルにオリーブオイル大さじ1、レモン汁大さじ1、すりおろしのりんご、

塩少々を入れて混ぜてからトマトを入れます。

キャラウェイシードをひとつまみ加えてさっと混ぜ、

ジュレと一緒に盛り付けて出来上がりです。

ラム肉のブロシェット、ローズマリー風味

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ラム肉は、ちょうど、この春生まれた仔羊(ニュージーランドは南半球なので季節は逆)の

出荷の時期なのでしょうか。

スプリング・ラム、スプリング・ラムのアナウンスが。

売り場には焼肉用の肉、ジンギスカン用の肉、カレー用、ステーキ用まであります。

ラムもいろいろな食べ方があるんだなぁ、なんてところで

私も楽しいおいしい食べ方を考案!ラムはちょっぴり高めだから、

カジュアルに使える、比較的手頃な価格のカレー用のラムを買ってきました。

肩肉なのでそのまま焼くとちょっと硬いので、

あらかじめ塩麹に浸けてから(塩麹酵素で柔らかくなります)。

玉ねぎと一緒に串に刺してブロシェットにしてみました。

と言ってもグリルで焼くだけ。

塩麹に浸けてあるので塩味はついているので焼きたてをそのまま、

フレッシュのローズマリーを刻んでふりかけて香り良く!

もちろんラム肉は柔らかくなっているのでシンプルでおいしいです。

 

♪作り方♪ 3人分

ラム肩カレー用肉300g(切ってあるのでこのまま使います)は塩麹大さじ3と一緒にポリ袋に入れ、

空気が入らないように密閉して一晩〜1日冷蔵庫で寝かせておきます。

小さな玉ねぎは縦に8等分しておきます。

ラム肉を取り出し、玉ねぎを挟むように交互に刺していきます。

刺し終わったら、魚焼きのグリルで10分くらいかけて

ひっくり返しながら、こんがり焼いて出来上がり。

お皿に盛り付け、ローズマリーを刻んでふりかけていただきます。

 

 

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