鶏丸の詰物、春雨ガーリック
よく行くスーパーで週末になると時々鶏の丸を見かけます。
久しぶりに買ってきました。
数年前にフランス旅行に行った時に鶏の丸焼きが機械の中で
ぐるぐる回りながらこんがり焼けているのを眺め、
いい香りの誘惑に勝てず、よく買って食べていたのを思い出します。
こんがり、ジューシーに仕上げたい!
と、思いついたのは春雨を使っての詰物。
ガーリックやハーブを効かせ、じゃがいもやプチトマトなどと
一緒に焼いてみました。
オーブンだと時間がかかるので大きなストウブの鍋を使って、あらかじめ、
表面をこんがり焼いてから、蓋をして蒸し焼きにしてみました。
ハーブ香って肉は香ばしく、肉汁を吸った春雨がおいしいです。
一緒に焼いた野菜も肉汁吸ってウマッです。
♪材料♪ 1羽分
鶏丸 1羽
玉ねぎ 1/2個
ニンニク 2カケ
春雨 50g
塩 小さじ2
コショウ 適量
ハーブ・デ・プロバンス 小さじ2
●添え野菜
小さなじゃがいも 5〜6個
玉ねぎ 1個
プチトマト 5〜6個
塩 少々
♪作り方♪
ニンニクと玉ねぎはみじん切りにしておきます。
フライパンにオイルをしいてニンニクを入れて火にかけ、
香りが立ってきたら玉ねぎを入れて炒めます。
しんなりしたら火からおろします。
お湯を沸かし、春雨をお湯に浸けて戻し、水を切って、
炒めた玉ねぎと混ぜておきます。
添え野菜の玉ねぎはざく切りにしておきます。
鶏丸のお腹に春雨と玉ねぎを詰めていきます。
詰めたら、足をクロスさせるようにタコ糸で縛って固定させ、
塩、コショウをふりかけてから、
火にかけたストウブの鍋にオイルを適量敷いて焼きます。
転がしながらこんがり焼き、
全体的に表面が焼けたら、まわりに添え野菜を
ゴロゴロ入れ、ハーブ・デ・プロバンス、塩(野菜用)をふりかけ、
蓋をして中火で5分、弱火にして1時間くらい、
蒸し焼きにして出来上がりです。
胸を上にして真ん中にナイフを入れ、手羽、腿肉などを外しながらいただきます。
今回は水分が巡回する、密閉度の高い鍋を使っているので
野菜の水分で蒸し焼きにするのですが、普通の煮込みの鍋でしたら、
白ワイン、又は水を100〜150cc入れて蒸し焼きにしてください。