K&M WineLife Consulting

ソムリエ Kimiが、お手軽なワインにあわせるレシピを紹介するブログです。


「ファイトケミカルスデー2017」のイベントに参加してきました。

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写真は5色のファイトケミカルお惣菜の組み合わせの

マイ・ランチボックス

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国際ファイトニュートリエント学会主催の

ファイトケミカルスデー2017」のイベントに参加してきました。

ファイトケミカル?聴きなれない言葉でしたので

じっくり聞いてきました。

 

東北大学名誉教授、国際ファイトニュートリエント学会会長の

宮澤先生のお話です。

まずは、すべての世代で野菜と果物が不足しているという話から。

野菜や果物をたくさん摂取しよう!

食品には植物性のもの、動物性のもの、

の、2つに分けられるのだそうです。

今回は植物性のものに注目!

 

「ファイト」は、植物を指し、「ケミカル」は化合物の意味。

人は生活をしている上で、紫外線、ストレスや飲酒などで

活性酸素が作られてしまうそうです。

 

活性酸素は体作る細胞を攻撃し、老化や、病気につながるとのこと。

その活性酸素の発生を抑えるのに、植物のチカラの抗酸化物質が効果的だそうです。

それを取り入れることにより、抗酸化酵素を増やしてより効率的に活性化酸素を除去。

植物には色素があり、ブルーベリーやナスにはポリフェノール

ニンジンにはカロテン、トマトにはリコピンなど、

色素特有の要素があり、それぞれの働きがあるとのこと。

それをバランスよく取り入れるのがいいのだそうです。

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赤のファイトケミカル、トマト、すいか、唐辛子・・・、

これらは、リコピン、カロテンなど。

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緑のファイトケミカルブロッコリー、ほうれん草、キャベツ、セロリなど、

これらはルティン、クロロフィル

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紫や青のファイトケミカル、ナス、小豆、ブルーベリー、

これらはアントシアニン

 

さらにさらに、オーガニックの野菜は、普通の野菜よりも

ファイトケミカルの量が多いそうです。

ぶどうやアセロラアントシアニン量は1.5倍、

りんごやほうれん草のフラボノール類は1.5倍だそうです。

 

積極的にオーガニックの野菜を取り入れたいですね。

ヤマキ醸造」さんは土作りから製品まで食の健康に、

アムウェイ」さんは米国農務省から有機農場認定を受けるなど、

環境をも考えた農作物の生産を行なっているとのことです。

 

いろいろなファイトケミカルに関わるお話の後は、

ファッションモデルの長谷川理恵さんと、

理研究家の牛尾理恵さんのクッキング。

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今回のイベント参加して野菜の力、ファイトケミカルは、抗酸化作用による、

エイジングや病気に対する力になるということ、

それからオーガニック野菜の良さが学べました。

私も女性、アンチエイジングは気になるところです。

とても勉強になりました。

ありがとうございました。

 

このイベントが行われたのは9月8日、

9、果物、8、野菜の日なのだそうです!

 

 

 

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