K&M WineLife Consulting

ソムリエ Kimiが、お手軽なワインにあわせるレシピを紹介するブログです。


ラムのグヤーシュ、ハンガリー風煮込み

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寒い日には、身体が温まるような煮込みが食べたくなりますね。

ホッと温まるような感じがします。

暖かい煮込み料理を調べていると、東欧の料理、冬はとても寒い地域の料理の煮込み料理を見つけ、

作ってみることに。

今回作ったグヤーシュは、ラードで肉や野菜を炒めてパプリカパウダーをたくさん使ってワインとトマトで煮込む料理だとか。キャラウェイシードも使うのもポイント。

使う肉は色々。牛肉だったり、豚だったり、羊だったり。

というわけでちょうど買い置きのカレー用ラムがあったのでこれで作ることに。

炒めて煮込むのでカレーと手間はほぼ変わりなし。

作ってみると、ふわりと香るキャラウェイが独特で良い感じ。

ラム肉がおいしい煮込みになりました。 

 

♪作り方♪ 4人分

じゃがいも2個は皮をむいて食べやすい大きさに切っておきます。

玉ねぎ1個は細切り、人参1本は食べやすい大きさの乱切りに。

フライパンにあればラード、なければオイル大さじ1を入れ、

薄切りにしたニンニク2個を入れて火にかけます。

フライパンが温まったらカレー用ラム肉350gを入れて炒めます。

ラム肉は、表面が焼けたら煮込み用鍋に移し、切った玉ねぎを入れて炒めます。

玉ねぎがしんなりしたら、煮込み用の鍋に移し、人参、じゃがいもも入れ、

さらに赤ワイン200cc、水煮のトマト150cc、パプリカパウダー小さじ1、

キャラウェイシード小さじ1、グリーンペッパー小さじ1、クミンパウダー小さじ1/2、

塩少々入れて40分くらいコトコト煮込みます。

煮込んだら塩で味を整えて出来上がりです。

パンやご飯を添えていただきます。

 

 

豚肉のグリル、エストラゴンバターソースかけ

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最近はあまりフレッシュなエストラゴンを見かけませんが見つけたら買い!と、買っています。

香りがとても良いので、ドライのハーブとは香りが全然違いますから。

今回は、以前見つけて購入し、使い切れなかった分をバターで封じ込めておいたものを使用、

冷凍保存しておいたので、フレッシュそのものの香りのソースになりました。

豚ロース肉は粉をはたいてこんがりグリルしただけ。

ソースがポイント、ちょっぴり、市販のカスタードを入れて優しい味に。

とても簡単、香りのいいソースでおいしいです。

 

♪作り方♪ 3人分

豚ロース肉は軽く塩をしてハケでオリーブオイルを塗り、

片栗粉を軽くまぶしてグリルで10分くらい、こんがり焼き色が少々つく程度焼きます。

ソースを作ります。

フレッシュエストラゴンを刻んで練りこんだバター大さじ2を小さなフライパンに入れて火にかけ、

焦がさないように溶かします。(エストラゴンバターがない場合はバターを溶かし、ドライハーブのエストラゴンひとつまみ程度入れて香りを出してください)

少し溶けたところで、市販のカスタード大さじ1、生クリーム20ccを入れてよく溶かし混ぜます。

なめらかになったら、塩少々加えて味を整え、ソースにします。

お皿に豚ロース肉を盛り付け、ソースをかけて出来上がりです。

セイコ蟹の香箱と百合根の炊き込みご飯、エストラゴン風味

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セイコ蟹を見つけて買ってきました。

ズワイガニのメスで小さいですが、身もちゃんとつまっていますし、

内子、外子、蟹味噌など結構楽しめます。

なかなか手に入らないので貴重。

大事に食べようと、内子、外子、蟹味噌、身を集めて香箱を作り、

百合根と一緒にご飯に炊き込んでみました。

炊き上がったらハーブのエストラゴンをふりかけて。

エストラゴンと蟹の香りが良くあって一層香り良く仕上がりました。

上品で美味しい炊き込みご飯になりました。

 

♪作り方♪ 4人分

茹でてあるセイコ蟹1杯は丁寧に内子、外子、蟹味噌、蟹の身をみんな取り出します。

百合根1個は1枚ずつ剥がし、木屑を洗い流してきれいにし、水を切っておきます。

お米2合を研いで2合分の水に漬けておきます。

水に漬けたお米に顆粒の昆布だしを大さじ1、塩小さじ1を入れ、百合根を広げるようにのせ、

真ん中にカニを並べてご飯を炊きます。

炊き上がって十分蒸らしたら、エストラゴンをひとつまみほど散らすようにのせて出来上がりです。

 

型なしのココットキッシュ

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田舎からほうれん草がたくさん届きました。

ちょうど年末に買い込んだ卵も残ってるし、ベーコンは常備品。

何作ろう?なんて思ったら、

やっぱりキッシュですよね。

でもまだパイ生地作ってないし・・・・。

ま、いっか 、というわけで大きな型なしのココットキッシュにすることに。

大きく作って取り分けて。

型がなくてもココットに入れて焼けば見た目も美味しそう!!

ほうれん草だけ茹でておけば、混ぜて焼くだけの簡単キッシュです。

 

♪作り方♪ 18cmの型1個分

ほうれん草1束は、根の部分を切り落としてサッと茹でて冷まし、

適当な長さに切ってしぼっておきます。

ベーコン100gは適当な大きさに切ります。

卵液を作ります。

卵3個をボウルに割り入れ、よく混ぜて溶きます。

さらに牛乳200cc、塩2つまみ、ブラックペッパーを3振り入れて混ぜます。

ココット型にほうれん草、ベーコンを適当に並べ入れ、そっと卵液を注ぎます。

上からシュレットチーズ80gをふりかけ、190度のオーブンで30分焼いて出来上がりです。

 

鶏もも肉のグリル、ローズマリー風味

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鶏のもも肉、皮目をカリカリに焼いたグリルは美味しいですね。

普段は塩、コショウをふりかけ、魚焼きのグリルで皮目を上にしてこんがり 

余計な脂を落としてシンプルに焼きますが、皮がパリパリでいい感じ。

個人的にお気に入りです。

今回はこれをちょっとアレンジ、ドライハーブのローズマリーをたっぷり付け、

よく馴染ませてからこんがり焼いてみました。

シンプルですが、ふんわりとローズマリーが香り、

パリパリの皮に、こんがり、ふわっと焼けたもも肉がジューシー!美味しいです。

小さめのもも肉ならペロリと食べてしまいます。

香り良い、パリパリ皮のチキンのグリルになりました。

 

♪作り方♪ 3人分

鶏もも肉小さめ3枚を用意、広げて両面に1枚ひとつまみほど塩をふっておきます。

皮を下にして広げ、ハーブのローズマリーを大さじ1をふりかけ、馴染ませるため、ラップできっちり包んで30分冷蔵庫に寝かせておきます。

鶏もも肉を取り出し、皮を上にしてグリル(魚焼きのグリル)で10分くらい、こんがり焼き色がつくまで焼いて出来上がりです。

食べやすく切り分け、盛り付けて 出来上がりです。

 

 

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