K&M WineLife Consulting

ソムリエ Kimiが、お手軽なワインにあわせるレシピを紹介するブログです。


鹿肉のボルシチ風シチュー

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知人に鹿肉を送ってもらいました♪

れいな赤身のロース肉ですが、筋などもたくさんあったので

シチューにすることに。

ちょうど、缶詰めですがビーツが手に入っていたので、

ビーツも使ってボルシチ風に。

仕上げに水切りヨーグルトを添えて。

鹿肉は味に深みあり、しっかり煮込んで馴染み、

じんわり美味しいシチュー、ボルシチ風の煮込みになりました。

 

♪作り方♪ 4人分

切った鹿肉(煮込み用の肉なら牛でも)500gくらいは軽く塩、コショウをふりかけておきます。

玉ねぎ1個はざく切りにしておきます。

フライパンを火にかけ、オリーブオイル大さじ1を敷いて鹿肉を焼いていきます。

表面が焼けたら取り出し、そのままのフライパンに玉ねぎを入れて炒めます。

玉ねぎが透き通ってきたら煮込み用の鍋を用意、

鹿肉、玉ねぎを移し、コンソメ1個を入れ、浸るくらいのたっぷりの水を

入れて50分くらい煮込みます。

トマト缶1/2、缶詰のビーツ1個分(好みで加減して)を入れて更に30分煮込みます。

あらかじめヨーグルト200gをキッチンペーパーを敷いたザルに

のせ、30分程度おいて水を切っておきます。

シチューは塩で味を整えて仕上げます。

器によそい、大さじ山盛り1の水切りヨーグルトを添えます。

上からパプリカを小さじ1/2ふりかけていただきます。

 

 

炙りへしことトマト、モツァレラのカプレーゼ

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鯖のへしこ、半身の真空パックのものを、

金沢のアンテナショップで見つけて購入してきました。

普通はお酒のつまみ、じんわり美味しいですね。

何か美味しい、楽しい食べ方はないかな、と思いついたのが、

トマトとモツァレラのカプレーゼ。

普通はバジルで香り付けですが、へしこをアクセントにしてみることに。

あえて、へしこは香ばしさを出すために炙ってから。

炙るとへしこは香ばしく、濃厚な旨味たっぷり。

しっかり味わいある、おつまみっぽいカプレーゼになりました。

サラダだと思っていたカプレーゼ、

へしこが入って味わいあるおつまみに変身です!

 

♪作り方♪ 3人分

鯖のへしこ半身の1/3はあらかじめ、皮目を炙って2mmくらいの薄切りにしておきます。

モツァレラ100g1個は薄切りにします。

トマト1個(大きめ)は半分に切ってから薄切りにします。

お皿にトマト、モツァレラ、へしこ、トマト、モツァレラ、へしこと順に

円を描くように少し重ねながら並べていきます。

並べたら、レモン塩を4、5振りかけ、香りの良い、

エキストラバージンオリーブオイルをひと回しかけて出来上がりです。

ビワと生ハムのマリネ、山椒風味

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ビワを店頭で見かけるようになりました。

ビワ、美味しそう!

小さい頃、近所に大きなビワの木があって

毎年実っていたのをかすかに思い出します。

買うものではない、と思っていたような?

懐かしさも感じながら、ちょこっと買ってきました!

最近はビワもきれいにパックされて、

お上品なフルーツのよう。

それなら、このビワを使って何か一品!

というわけで生ハムとマリネすることに。

ちょうど作っておいた山椒の塩漬けを添えて。

ほんのりと甘いビワと生ハムよく合い、

山椒の粒をかじるとピリッと味がひきしまっていい感じ、

最近お気に入りのレモン塩を使っているのでさわやかです。

美味しいおつまみになりました。

泡に合わせたいですね。

 

♪作り方♪ 3人分

ビワ4、5個は皮をむいてタネを取り出し、4つ切りにします。

生ハム50g(好みで増やしても)は馬和の大きさに合わせて、

ちぎってほぐしておきます。

ボウルにビワ、生ハムを入れ、

オリーブオイル大さじ1、レモン汁大さじ1、レモン塩3、4振りを

混ぜて入れ、マリネします。

仕上げに塩漬けの山椒小さじをぱらりと入れ、

さっと和えて出来上がりです。

カラフル野菜と手羽元のテリーヌ

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骨つきの手羽元をじ〜っくり煮込んで冷やすと固まります。

この性質を生かしてよくテリーヌを作るのですが、

今回はニンジンやひよこ豆、アスパラを型の底に並べ入れてから、

煮込んでほぐした手羽元を流し込んでみました。

型を外すと、彩りよくきれい!

野菜は柔らかく茹でているので手羽元の肉とよくなじみ、やさしい味。

作り置き出来るのでおもてなしにもぴったりです。

 

♪作り方♪ 20×8cmのサイズのテリーヌ型1個分

アスパラ細めのもの3本は5分弱柔らかくなるまで茹で、

冷水で冷まして水を切っておきます。

ニンジン1/3本は小さく、サイコロ状に切って5分くらい、

柔らかくなるまで茹でて水を切ります。

ひよこ豆の水煮缶は1/3くらい取り出し、水をきっておきます。

手羽元7本は鍋に入れ、浸るくらい水を入れて1時間、蓋をして煮込みます。

水が減ったら浸るように足してひたすら煮込みます。

1時間煮込んだら、よく、潰すようにほぐして骨を取り除きます。

気になるようでしたら軟骨も取り除きます。

ハーブのエストラゴン、ディルを小さじ1づつ入れ、

塩で味を整え5分煮詰めて火を止めます。

肉がふんわりした感じが目安です。

テリーヌ型に、アスパラ、ニンジン、ひよこ豆を並べ入れてから、

手羽元を流し入れて冷まし、冷蔵庫で3時間冷やし固めて出来あがりです。

 

ボラのドライトマト入り酢味噌和え

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魚屋さんでボラを3枚におろしてもらって買ってきました。

結構大きめで、満足気分♪

ボラは初めて食べるのでどんなかな?

まずは半身をお刺身で生姜醤油でいただいてみました。

ちょっと臭みが気になる感じです。

身がしっかりしていて食感はいいのですが・・・。

と言うわけで残りの半身は一工夫!

ドライトマトを入れた酢味噌和えにしてみることに。

あらかじめ熱湯をくぐらせて氷水で締めてから。

ボラは身がしまって食感よく、

ドライトマト入りの酢味噌でコクあり、

くさみなんてまったくなく、とにかく美味しいです。

おいしいボラの酢味噌和えになりました。

ちょっとお気に入り♪

 

♪作り方♪ ボラは半身、2〜3人分

ボラは皮目を炙ってから、5mmくらいの厚さに切ります。

ボラをポリ袋に入れ、さらに片栗粉を大さじ2入れて

口をねじって抑えて振り、片栗粉をまぶします。

ボウルに氷をたくさん入れた氷水を作ります。

鍋にたっぷりのお湯を沸かし、沸騰したら片栗粉をまぶしたボラを入れます。

1分ほど加熱したら火を止め、ボラを氷水に移します。

ボラがすっかり冷えたらざるに上げておきます。

酢味噌を作ります。

ドライトマト1個はキッチンバサミで細かく切ります。

オリーブオイル大さじ2、味噌大さじ1、はちみつ大さじ1、、お酢大さじ1、

パスティス小さじ1、輪切りのグリーンオリーブ3個、

切ったドライトマトを入れてよく混ぜます。

器にボラを盛り付け、酢味噌をかけて出来上がりです。

よく混ぜていただきます。

 

 

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