牛バラ肉とサトイモの煮込み、クリーム仕立て
田舎から送ってきたサトイモがゴロゴロ。
以前、八丈島に行った時に、焼酎の蔵元さんに
サトイモは蒸して 、イカの塩辛をのせてお酒のつまみにするんだよ!と教えてもらったので
いかの塩辛を常備してよく作っています。焼酎は良く合いますね !
今回は、ちょうど牛バラ肉、薄切りですがちょうど使いたいなと思っていたところ。
それなら、これでトライ!サトイモと一緒に煮込んでみることに。
仕上げにクリームを加えて仕上げ、市販のポルチーニソースをかけてみました。
ホロリと柔らかいお肉とサトイモはじっくり煮込んであるのでじんわりおいしい、
仕上げにかけたポルチーニソースでマジうま!です。
失敗のなくおいしい煮込みです。
♪作り方♪ 3人分
牛バラ肉300g、塊なら食べやすい大きさに切って。薄切りなら丸めておだんご状にしておきます。
サトイモ小さめ6個は皮をむいておきます。
難しいこと考えずに、 ルクレーゼなどの密閉度の高い煮込み用の鍋に、バラ肉
サトイモを入れ、200ccの水、牛肉のコンソメを入れて30分じっくり煮込みます。
煮込んだら、生クリームを50cc入れて味を整えます。
好みでとろみをつけてください。
スパイスのメースを3振りくらい(なければナツメグで)出来上がりです。
お皿に盛り付けて、市販のポルチーニソースをかけていただきます。
カワハギとサトイモのニョッキのカニのビスクソース
カワハギを見つけて買ってきました。
カワハギは白身のおいしい魚ですね。
今回はこのカワハギとサトイモで作ったニョッキを市販のカニのビスクのソースでさっと煮て、
粉チーズ、パプリカをかけてみました。
カワハギのつるんとした白身がビスクでさらにおいしく 、サトイモのニョッキもいい感じ。
粉チーズとパプリカで彩りきれい、外しなくおいしい一品になりました。
市販のカニのビスク、常備すると意外と使えていいです!
♪作り方♪ 2人分
サトイモのニョッキを作ります。
サトイモ3個はやわらかく茹でてフォークなどでよくつぶし、薄力粉50gをしっかり混ぜてまとめ、
直径1cmくらいのボールをたくさん作り、フォークの先を押し付けて少しつぶして型をつけ、
たっぷりのお湯を沸かして3分間茹でて 、水を切っておきます。
カワハギ2尾は魚焼きグリルで5分くらい軽く火が入るくらい焼いておきます。
ひらたい鍋にバターを大さじ1を入れて火にかけて溶かし、カワハギを入れます。
さらに、市販のカニのビスクを入れ、ニョッキを入れて鍋を揺すってよくなじませます。
ふつふつしてなじんだら、火を止めて出来上がりです。
お皿に盛り付けて粉チーズをたっぷり、パプリカもふりかけていただきます。
鯖のへしことアスパラとカブ、ゆで卵のサラダ
近くの戸越銀座の商店街で富山の特産品を売る店を見つけました。
鯖のへしこを発見!半身で500円もしない!?
と言うわけで速攻買って来ました。
今回はもちろん、このへしこを使ったもの、へしこ使ってサラダをつくってみました。
卵、カブ、アスパラに添え、マヨネーズを使ったクリーミーで酸味のあるソースをかけたサラダです。
よく混ぜると卵とへしこのコクのある味がマヨネーズの風味とよく合ってじんわりおいしい、野菜も素材の味が引き立つ感じです。
え??と思うかもしれませんが、アンチョビに近いな、なんて思うとますますへしこが味わい深く感じるサラダです。
♪作り方♪ 2人分
卵1個は茹でて殻を割ってむき、放射状に切ります。
アスパラは中央から根元の部分の皮をピーラーでむいて、根元1cmを切り落とし、沸騰したお湯で3分茹でてから冷水で冷まし、水を切りって適当な長さに切っておきます。
カブ1個は(小さいものなら2、3個)茎の根元、5ミリ残して茎を切り落とし、櫛形に切ってさっと硬さが残る程度、2分くらい茹でて冷ましておきます。
鯖のへしこは、3、4cm四方分くらいを細く切っておきます。
ソースを作ります。
オリーブオイル大さじ1、マヨネーズ大さじ1、チューブのおろしニンニク小さじ2、レモン汁大さじ1を混ぜます。
お皿にカブ、アスパラ、卵を盛り付け、へしこを散らすように並べてソースをかけて出来上がりです。
豚タンの冷製オードブル
豚タンを買って来ました。
普通ならタンシチューでしょうか?煮込みだから手間がかからなくていいですね。
ちょっと普通すぎなので・・・・。
最近よく作る鶏ハムをイメージ、燻液も使ってマリネし、味をなじませてから低温調理で加熱、
出来上がったら薄切りにしてアボカド、パプリカ、ブラックオリーブでサラダ風に仕立ててみました。
彩きれい、タンは香りあってじんわりおいしく、ブラックオリーブの味が引き立ちます。
シンプルですが、見栄えの良い、味わいある一品です。
♪作り方♪ 3人分
豚タン1つは燻液小さじ1、塩ひとつまみ、コショウ少々、白ワイン大さじ2でマリネして一晩おきます。ジップロックなどのビニールに空気を入れないように密閉するといいです。
たっぷり沸かした沸騰水にタンをビニールごと沈め、温度を測って80度を保ちながら30分加熱し、取り出して冷ましてから、薄切りにします。
アボカド1個は半分に切って種を取り出して薄切りにします。
赤のパプリカ1/4個はサッと茹でて薄切りにします。
ブラックオリーブ5個は輪切りにします。
お皿にそれぞれを並べ、バルサミコオイルをまわしかけ、塩少々かけて出来上がりです。
バルサミコオイルの代わりにオリーブオイル大さじ1、バルサミコを大さじ1/2混ぜて使ってもいいです。
焼きカマンベールとイチジク、プルーン、生ハムのおつまみ
缶入りのカマンベールってありますよね。
なんだかフレッシュのものとはちょっと食感、舌触りが違いますね。
買い込んだのはいいけれど、うちではそのまま切って出すと評判が悪いのです!
どうやって食べたらいいかな、悩んで悩んで思いついたのが今回のおつまみ。
缶入りのカマンベールは加熱してもそんなに溶けないし、むしろ、やわらかく、とろりとするので
ちょうどいいです。
というわけでこの缶入りのカマンベールをちょっと焼いてから、プルーンとイチジクと一緒に生ハムで包んでみました。
イチジクとプルーンでコクのある甘さにカマンベールがちょうどいい感じになじみます。
さらに生ハムで旨み増して!
見栄えもするし、泡のお酒にぴったりです!
♪作り方♪
缶入りのカマンベールは取り出してグリルで5分くらい焼きます。ちょっと色がつく程度。
イチジク2個は皮をむいて4等分にします。
プルーンは8個用意、生ハム4枚は縦半分に切っておきます。
カマンベールを8等分にして、カマンベールとイチジク、プルーンを生ハムで包みます。
カマンベールの大きさと生ハムの大きさは好みがあるので調節してください。
お皿に盛り付け、ハーブなどで飾って出来上がりです。